1999
五木村役場庁舎建築設計競技 佳作
設計説明より一部抜粋
この敷地は西側斜面の一角に決められ西側を南北に走るシンボルロードに面している、他の施設つながりは頭地の住居郡からは北東側及び北側シンボルロードからである事務的要素の施設はシンボルロードを挟んで西側に配置される、村計画の核になるべき諸施設は北西に位置する、この村計画の要素を役場の計画とリンクさせることが最も重要であろう。本案はこのことを念頭に置き計画を行った。
コミュニティエリアは公園的要素の強い諸施設の位置する北西側に配置する、諸施設とつなげる役目として出来る限りおおきな広場を設け五木のシンボリックなおおいちょうを移植しこれと建物のありようをランドマークとして提示する、おおいちょうに面するのは公園をむいたガラスの2重スクリーンを持つホールと大会議室でそのスクリーン、いちょう越しに人の集い営みを常に見せる、外部に対してはオープンな建物とすべくシンボルロードに対して低い軒先の下は開放的なしつらえとしどこからでも人を迎えられる雰囲気を創り出す。
公園的要素の強い諸施設の計画でも考慮されるであろう回遊性、遊びにおいての施設の結びつきとして元井谷、坊主山を展望するものみ塔屋を設け障害者エレベーターを利用して付近で最も眺望のきく場をつくり気軽にひとを導く。